当ブログを見に来ているということは猫になつかれたい、野良猫と仲良くした…
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猫に好かれたい!仲良くしたい!と思っている人へのメッセージです
猫と仲良くしたいのになぜだか嫌われてしまう人!理由を知りたくないですか? 猫と仲良くなるにはちょっとしたコツがあるんですよ。「猫は大好きなのに、いつも逃げられてしまう」「何にもしてないのに、近くに寄っただけで威嚇されてしまう」というあなた!知らないうちに猫に嫌われるようなことをしているのかもしれませんよ。まずは猫を知ることからはじめましょう。猫の習性を理解すれば必ず仲良くなれるはずです。
猫はネコ科の動物で、小さいながらも肉食獣です。ネコ科の動物は狩りをします。この習性が猫にもあります。狩りをするときに獲物の様子を耳でうかがうため、猫は非常に聴覚が優れた動物です。ちょっとした物音にもすぐに反応します。あまりにもよく聴こえるため、大きな音や大声で話す人は苦手です。大きな声で猫に話しかけていませんか?猫に近づくとき、大きな足音をたてて近づいていませんか?
猫が嫌いなニオイというものもあります。猫は香水や柑橘系のすっぱいニオイ、湿布やかゆみ止めのようなスーっとしたニオイが苦手です。香水を浴びるほどつけていませんか?夏みかんを食べながら猫に話しかけていませんか?湿布を体のあちこちに貼っていませんか?ミントのガムをかんでいませんか?
そして、猫の目が真ん丸で可愛いので、こちらも目を見開いて猫とアイコンタクトをとろうとしていませんか?これ、よくやりがちなんですが、猫はジーっと目を見られると、攻撃されていると勘違いします。すなわち喧嘩を売られた!と思うんですね。喧嘩を売られたのなら反撃しなきゃ!ということで、シャーっと威嚇されてしまいます。目があったらそっと視線をそらす、もしくはゆっくり目を閉じて長い間見つめない、がポイントです。
このようなことに覚えがあるのならすぐに改めましょう。このままではいつまでたっても猫と仲良くすることはできません。猫に会ったら、足音を立てずにそーっと近づいて、目をそらしながら小さな声で話しかけましょう。もちろんニオイものは厳禁ですよ。猫は上から見下ろされるのも好きではありません。ゆっくりしゃがんでなるべく低い体勢をとってください。
猫に好かれるためには、嫌われるようなことをしないのが鉄則です 猫に嫌われるようなことさえしなければ、むやみに威嚇してくることはありません。あなたに興味を持って観察しはじめたら一歩前進ですよ。
飼い猫と仲良くするためには、猫の信頼を得るべし!
飼い猫と仲良くするには、ここでも猫の習性をまず理解しましょう。猫は基本的に群れをつくる動物ではありません。単独行動を好みます。一匹だけでいるのが好きな動物だと思ってください。そんな猫に可愛いからといってやたらかまいすぎていませんか?寝ているときにずーっとなでていたり、嫌がっているのにムリヤリ抱っこしたりしていませんか?
単独行動が好きなネコ科の猫にかまいすぎると・・・残念ながら嫌われる可能性大ですよ。ベタベタしすぎると嫌われてしまいます。
かといって完全にシカトしてしまうのもよくありません。通りすがりに軽く頭をなでる、たまには名前を呼んであげるなど、常に猫のことを意識しているというのを見せつつ、しつこくしないのがポイントです。 猫はあまりかまいすぎず、そっとしておいてあげましょう
猫はかまってほしいときには自分からアピールしてきます。 もちろん、お腹が空いた!トイレをそうじして!遊んでちょうだい!など、自分が何かを求める場合はちゃんと訴えてくるので、猫のサインを見逃さないようにしてください。なんだか微妙な関係ですが、程よい距離感が猫と仲良くなる秘訣だと心得ておきましょう。もちろんベタベタに甘えてくる性格の猫もいます。自分が飼い始めた猫が何を求めているのか、何をしてほしいのか、を理解したとき、あなたと猫の間には信頼関係がうまれ、仲良くできることまちがいないでしょう。